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あるがままに
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2008/05/03のBlog
そろそろ-鋭気も、戻り。

改めて書類を、確認する。

今回のトラブルは-

「・・・立ち入っても-まだあるだろうし、また繰り返す」


態度の硬化では、無い。

単に冷静に-

「誰が何と言おうと、今までがそうであり-無い筈が無い」

その上で-気を揉むほうが、「アホらしい」。

自分の命まで削る程の、内容でも無いと。

と-いう事で「後味の悪い日」も、終盤に。

終盤は、「今までの経験を-信じる」のみ。

切り捨てる理由は-単に「どうでも良い」から。

権威者でも、何でも無いのと-根本的に「森」側の「部外者」であるので。

原点として-一部外者であり、一技術者である。

それ以上、付き合う必要もなく-それ以上は「仕事」として、割り切って行えば良い。

一切の感情は-抜き。

今回、得た結果は-手掛けたモノであるから、全力で守ろうとした結果であり。

技術者として、ごく当然の良心である。

しかし、良心は通用しない-握りつぶされるモノでも、ある。

一番重要なコトを、自分自身で忘れていたに-過ぎず。

その良心を守る為に-「森」側を、切り捨てる必要がある。

「スクラップ&ビルド」とは-「悪しき連鎖の切捨て」でもある。

反省を含め-責任を含め。

信用と信頼が、あるからと言っても-必ずしも「味方」には成らず。

「敵」でも、信用と信頼は-存在する。

自分自身を、律し。

本来の味方の、側に立ち。

再び、転び立ち上がる準備を-今。
2008/05/02のBlog
霧の森を-遮る、光。

深い森の-遠い、声。

「さっ」

木々に棲む-呼吸と、共に。

「ささっ」

木々に帰る-鳥達の、会話。

森の声が-空へ、響き。

霧が山を-覆い、漂う。

空の民は-羽を、休め。

深い森は-鳥を、守り。

鳥の羽を-守り、懐く。

森の声-空の民。

明日を-夢見て。
2008/05/01のBlog
窓から望む-遠い光。

雲の海を、微かに-照らす。

明け行く空に-無数の星。

遠い光が、赤く染まる頃-

雲の海は、藍のベルベット。

遠い夜明けに-隠れる星。

夜が再び、闇へ閉ざす頃-

隠れた星は-再び、空へ。

闇の空で-再び、輝く。

遠い-静寂の、中で。
2008/04/30のBlog
柔らかな-昼下がり。

街の坂を-ゆっくり、歩く。

ゆっくり続く-長い、小道。

少し、昔の-ままの、景色。

街路樹の隙間から、木漏れ日が。

遠い-記憶の中で、感じた風景。

「!」

吸い込まれるように-中へ。

「いらっしゃいませ」

その一言で-記憶が覚める。

目の前には-ハヤシライス。

片隅に残る-味覚の想い出。

「お待たせ-致しました」

「ありがとうございます」

ビターなソースは、想い出の味。

記憶を辿り-五感で、感じる。

「また-お待ち致しております」

レストランの名は-「Ambient」

1月-薄れ行く記憶の中、訪れた場所。

コメントに寄せた-「Ambient」

探して続けていた-原点。

求め続けていた-景色。

De-ja-vu-は、突然に。
2008/04/29のBlog
「ママ-どこ?」

小さな背中を、震わせた-男の子。

「ママ-どこ?」

再び、駅の階段で-聞こえる、声。

行き交う人は-素知らぬ、フリ。

階段の目の前-男の子が、佇む。

よくある駅の-一コマ。

歩くに歩けず-探せず。

誰も声を-掛けぬまま。

声を掛けようとした時-男の子の、泣き声が。

「どうして来ないの?」

不安に怯えた、小さな背中が-声を、捉え。

母親が-片手に幼子を抱き、手を差し出す。

階段の、踊り場から-そっと、手を差し出す。

男の子は、立ち上がり-階段を、駆け降りる。

その手に-飛び込む、ように。

目の前の全て、見えなくなり-

声と、手だけを-感じたように。

生まれた時は、何も持たずに-

声と、手と肌の-温もりと共に。

離れた手と手を-しっかり握り。

寄り添う母子は-人波の、中へ。

離れた手と手を-離さぬ、ように。
2008/04/28のBlog
昔、居た街は-いつもの、表情。

ほうきの音と、坂道の人々。

時は違えど、昔と-同じ。

変わらぬ坂、昔の-景色。

ドアを開くと、変わらぬ-空気。

何も、変わらぬ-机と椅子。

何も、変わらぬ-鉛筆一本。

いつの日か-ここで、再び。

机には、見慣れた-鉛筆。

握り、文字を描く時-

いつの日か、願った事。

鉛筆のような、歩みを。

そっと、近くに。

描ける、ように。

必要な、時に。
2008/04/27のBlog
窓辺に佇む-一輪の、バラ。

窓に向かい-優しく、薫る。

初夏の日差しと-歴史の、重み。

一輪の、運命は-花瓶と、共に。

「ふうっ」

隙間を盗み-初夏の、風が。

ブラインドから-静かに、吹き込む。

「ふうっ」

カーテンが一瞬-ふわり、風を抱き。

花弁は、ほんのり-口を、閉ざす。

遠くの、陽射しを-いつまでも。

一輪の、微笑みを。

一瞬の、運命と。

今の、温もりを。

命、枯れるまで。
2008/04/26のBlog
恩師と-グラスを傾け、ゆっくり語る。

「都合の良い真実しか-扱わない、世の中なんでしょうね」

「・・・そうだな-個人も、会社も、社会も-歪んでいるのは否めないな」

「真実は-闇に葬られ・・・それだと、私の先輩と同じになってしまいます」

「確かに-自ら、命を絶った以上・・・」

YAGANAの、唯一の先輩であり-目標とする、人物。

先輩は-技術者としての良心の呵責から、命を絶った。

その理由が-最近、クリアに理解できる。

「先輩は-見切りをつけて・・・」

「見えなくても-聞きたくない事が-見え、聞こえてしまったの-だろう」

「理解できます」

「日本の大学は-既得権を守る教育を、結果として行ったのだから・・・」

「その結果として-全人教育が、失われ-道徳も、モラルも崩壊した-」

「そう-少なくとも、その教育を-教授として、自分自身が行っていたのだから-」

「先生-私も、教える側に立った時-同じ事を、考えていました」

「・・・どのように?」

「ニワトリと卵です」

「・・・あぁ-今の日本を、支えている人間を-育てた、環境の事か」

「そうです-大学だけではなく、小学校から高校まで-」

「全体と-して?」

「そうです-歪んだ環境で、何も知らずに教員を産み続けた事が-今の世の中の、根本なのかなと」

「一理ある-その教員や博士を、産み続けた側として-常に、反省している事でもある」

「結果として-”それだけできれば良い”とする教育が-横行してしまったのかなと」

「どういう-意味で?」

「全体を見る人物を育てない教育です-全体を見る人物は、既得権を有する人の脅威になるでしょう?」

「・・・その通り-目隠し教育-うん、表現が難しいな」

「疑わず、述べず、従順に仕事を行う人物を-基本とした、社会であったのは事実として-」

「それ自体-問題だな」

「大学が-最後の砦の大学院が、一部で健全に機能せず-研究の適正を欠いたものがあったと」

「・・・最後の砦でもないけれども-続けて」

「はい-一部の、私利利欲に走る研究者が-さらに、私利私欲に走る研究者を産み続けた結果-」

「歪んだ環境の連鎖が生じ-今の歪みとなったと」

「そうです」

「否めないけれども-誰もが認めない部分だろうな」

「・・・そうでしょうね-先生、しかし-」

「珍しいな-どうした?」

「その弊害は-今の若い世代と、知らない人々の-自殺や事件ではないかと」

「話が飛んだな-間が抜けてるけれども、言いたい事は十分解る」

「そして-先輩の自殺と-善人の良心は、歪んだ環境や社会では通用しないと-」

「・・・」

「気付いた先輩は-人間、遅かれ早かれ逝くならば-早く逝こうと・・・」

「・・・もう、いいぞ」

「いつもの-後輩に抜かれる前に-”先に行ってるぞ”と-

「・・・先輩として-先立ったと」

「はい」

「正しいだろう-今、自分が同じ立場になり-どう思う?」

「・・・浮かびません-ただ一つだけ-」

「ん?」

「この歪みで-環境や社会が、悪くなる事はあっても-良くなる事はないと-思います」

「否定できないな」

「若い世代への-大きなツケになり-本能的に気付いた人が、自殺の道を選んでいるのではないかと」

「そうだな-本当に、何も知らない-特に、中高生や大学生の自殺から言っても-」

「不安のまま-何も知らぬまま-死を選ばざるを得なかったと、思うのですが」

「的を得ていると思う-感受性が多感であれば、本能的に自己防衛を選んだと」

「そうです」

・・・自殺という行為は-人間として最後の「自己防衛反応」であり・・・

「正しい、が-その正しさは、諸刃の剣になるぞ」

「はい-理解しています-潰されると」

「そう-一番、それを心配しているのだけれども」

「多分-ピークを過ぎたので、もう大丈夫です」

「どうして?」

今年-スクラップ&ビルドを、もう一度と-」

「そうか」

「ええ-昔と違い”自己防衛するモノ”も無く、既に打たれた後ですし-このまま行こうと」

「周囲を敵に回す-つもりで?」

「いいえ-先生の教え通り、歩もうかと」

「ん?何か言ったかな?」

「問題は-指摘される前に、テーブルに上げ続ける事」

「そうだな」

「敵に回せないように-先に話を上げる事」

「そんな事-言ったかな」

「そして-若い世代へ-書き続け、残さねばと」

「良い事だ-君は、今まで通り-書き続けるべきだ」

「相手が耳を塞いだり-席を外そうとしたら-拡声器で叫んでしまおうかなと」

「相手からすると-一番、嫌だろうな(笑)-聞いた、知った以上、逃げられない」

「先生の-教えです」

「・・・忘れたな」

「もう少し-鋭気を蓄えようかと」

「相変わらず-強いな」

「酒ですか?」

「いや-先輩の後を、追うなよ」

「はい」

「配慮と、思い遣りを-忘れずに」

「はい」

歩むべき方向を、確認し。

グラスを傾け-夜が、更ける。
2008/04/25のBlog
東京の-恩師の元へ。

一連のトラブル昨年から今年1月までの相談へ。

同じ舞台で-この2年に大きな問題が-2つ。

1つ目は-昨年~1月の問題。

2つ目は-一連のトラブル。

はじめに-1月の問題を話し、今の問題を話す。

「戯言か(笑)-仮にも博士クラスの人間が使う言葉ではない-その戯言の結果が、今か」

皮肉交じりに-恩師が笑う。

「戯言」とは-1月の問題で登場した人物の、師の一言。

その師は-「森」側におり、一連のトラブルにも関与する。

「”戯言”という言葉を使う時点で-その博士は既に冷静さを欠いている」

恩師が静かに-

「その-1月の問題の時に、戯言と言った本人が-後悔するだろう」

一言-漏らす。

事の全てを-話した。

「答え合わせを-お願いして宜しいでしょうか?」

「もちろん」

その後-恩師との会話が、続く。

「医師や博士クラスの、権威維持の行動としては-」

「続けて」

「意図的に話を”切り捨てる”必要があるのは、最低2つ理由があると理解してます」

「その2つとは?」

「一つは、本当にどうでも良い”後回し”の内容のものと-」

「のと?」

「責任回避の為の-手段であり-聞くと責任が聞いた側に波及するのを避ける為」

「そして?」

「机上の空論-すなわち、実務経験が無く-否定する根拠が無い場合-」

「権威を保持する為に-話を”切り捨てる”手法を使う」

「”戯言ゆえに現実である訳が無い”として-現実問題となった場合の-責任回避」

「正解-よく、頑張った」

「・・・ありがとうございます・・・」

「今までの書類-きちんと出来ているのと-適切な配慮を講じているが-」

「・・・はい」

恩師の表情が、険しくなり-全てを、伝える。

終盤-恩師が手を握りながら、静かに語る。

「いいか-冷静に考えよう-ここまでで、十分に答えが出ている」

「はい」

「休め-そして、関わるな-そして-」

「?」

「机上の空論に巻き込まれないように-今まで通り、技術者として-目に見えるモノが全てで、正しい」

「本当ですか?」

「今までの経験を-信じなさい」

「ありがとうございます-けれども、今は信じて良いのか悪いのか・・・」

「この間-戯言と蹴った人間の前で-言い切ったのだろう?」

「はい」

「戯言の結末は-大きいぞ」

「どういう意味です?」

恩師が-静かに、諭す。

「・・・確かに-そうなると-話が厄介になるから-もう関わるなと」

「そう-今は休め-そして-」

「?」

「何かあったら-すぐに戻って来い」

「ありがとうございます」

「一人で大丈夫か?」

「・・・多分・・・先生-やはり昔の痛手を想い出しまして」

「ん?」

「”信用できるのは-自分のみ”と-していた頃の、痛手が」

「そうか-当分は仕方ないだろう-ただし」

「はい」

「何があっても-私と君の関係は-揺るがない-これは保障する」

「ありがとう-ございます」

「いつでも-戻って来い」

その夜-

答え合わせの結果が、頭から離れず。

モルトの森で、一人考える。

「お久しぶりです」

今日は-連絡を入れてある。

暖かい笑顔で-失いかけた、言葉を取り戻し。

生ライブのジャズが-スタートする。

モルトの香りと-ジャズの音色。

「あ」

ふと感じた-幸せ。

自分の時間と-完全に奪われていた、自分の趣味。

公私共に-重たい束縛の中で-息も出来ず。

「この時間が-続けばいいな」

一人佇み-音色に耽る。
2008/04/22のBlog
寝込んでいたのもあり-外は、既に初夏の風。

気管支炎も-峠を、越え。

MDと事務長から-

「このバカ・・・怒ってくれる人がいるだけ-有難いと思ってるのか?」

「はい・・・」

「じゃぁ-なぜ、無理をする?」

「・・・」

「何とかしたいというキモチは解るが-カラダが資本だろ・・・」

「はい・・・」

「相手に手を差し出す前に-自分が手を差し出せる状況なのか-考えろ」

「はい」

「そして-俺達が先に逝くから-生きてる間だけなんだぞ・・・」

「ありがとうございます・・・」

本当に、その通りの-ご指摘です。

そして-成長していない、証でもあり。

午前中-一連のトラブルの報告の為、「森」側へ。

その、待ち時間-

「どうして-この仕事を?」

と聞かれ、答えに-困る。

単に-「診断結果を待っている-患者さんの為」としか、言えず。

根底には-「必要とされる側に立つ」という、考えもあり。

診断を行う、MDの先生の役に立つ事で-

間接的に、患者さんの役に立てばいいなと。

そこから-スタート。

YAGANAの手がけた報告書は-この14年間で、何枚発行されたのだろう。

出張先で通院した際-

患者さんの、カルテに挟まれた-手がけた報告書を、見たコトもある。

「あ-役に立ってるのかな」

今、振り返ると-

仕事以外、考えていない自分に-気付く。

前回倒れた際に-誰かが耳元で、囁いてくれた事でもある。

点滴のバックを、眺めていると-

なぜ、そこまで仕事をするのか-答えが出せない、自分が居る。

今年の1月と-3月15日の記憶が、鮮明に蘇える。

曲の詩のまま-

「凍りついたあの日の記憶が・・・」

今でも-悪夢のように、鮮明に。

単に-各々の、保身の為。

「・・・そういう事か」

気付いた時には-時既に遅し。

ただ、ただ-疲労困憊した、この2年間。

全体を確認してなかった-

冷静さを欠いていた-自分を、反省し。

改めて-足元の大切さを、理解する。

つい忘れがちな-「基本」と言う、足許。

「基本」を押さえ-その後は、応用。

指導頂いた-今は亡き先輩の姿が、常に目に浮かび。

常に意識しているせいか-答えを出せずに、眠りに就くと-

「これだぞ」

と、夢の中で-ヒントや、答えを与えてくれる。

本当に-越せない存在。

「追いつくかな」

と、レベルを下げてくれ-一気に、先頭に戻るタイプ。

「早く追いつけよ」

と、近づきながらも常に、距離を置く-常に、追いかけていた唯一の先輩。

夢の中で-「そうじゃない-もう一度初めからやり直し」

の、声の主は-先輩以外に、存在しない。

常に、冷静で-常に、距離を置く目線からの、クリアな指摘。

後輩達は-その一言を、恐れつつも、近づきたい、存在であった。

「自分も-やり直し」

視線を、足元から-目の前へ。

初夏の風に揺られ-花咲く、木々。

「そうか・・・」

季節の移り変わりに-気付く事も、無く。

3月15日の-凍りついた記憶。

凍りついた記憶のまま-感覚が、止まり。

頬を掠める-暖かな、風を感じ。

「ああ-もう、春は終わる」

肌の色が-初夏の風で、生き返る。

五感が-ゆっくり、季節を感じ。

季節を知らぬ-生き方は、自然では無いなと。

今までの考え方を-全て否定する事で、見えるモノがある。

詩の通り-

辛さを-優しさに。

もっと-自分の、為に。

そして-相手の、役に。

無理しない-程度に。

カラダに、優しく。