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かーぼんわーるど
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2008/07/14のBlog
オーバーロードの対策はすぐにとられました。

更に試作2号機との並列稼動実験が行われています。

出力の安定性とエネルギー変換効率が飛躍的に向上する技術が確立しそうです。
その頃、彼らの大行進は前進を停止しました。
目的地に着いたのでした。
帝国の民、何が起こったのか理解ができないでいます。
最前列から動きが。

少しずつ近づきはじめました・・・。


(C) Y. FUJIKAWA 2008
2008/07/12のBlog
連日の実験、予想を上回る出来でした。

エネルギー変換効率は90%に迫ることもあったりします。

基礎実験のレベルでも帝国の需要を満たすことができそうなくらいでした。
ただ一度だけこういうことがありました。

オーバーロード(過負荷)です。

高次元的な揺れがエネルギーの源ですが、その振幅が設計限界を超える瞬間があったようです。

吐き出された異次元の泡は上空で異様な姿に固まり・・・・。
唐突に破裂して衝撃波のようなものをぶちまけたのでした。
この世界の隅々に・・・・。

この世界には無いはずのものが通り抜けるのでした。



(C) Y. FUJIKAWA 2008
2008/07/07のBlog
「高次元波力エネルギー」、私たちの住んでいる三次元の世界より上の次元の世界からエネルギーを引き込もうというものです。

ちょっとややこしいので、私たちが二次元の世界に住んでいる・・・として考えてみます。

平面の世界(縦横だけの空間)、それが高さ方向(三次元的に)揺れても私たちにはその変化は分かりません。
でも、三次元的に動きがあるのでそこにはエネルギーがある、というわけです。

無人灯台によく使われている波力発電に似ていないこともありません。

そこで高次元波力エネルギー、私たちの三次元の世界が高次元的な揺れを持っていれば、道端の石ころからでもエネルギーを引き出せるのではないか・・という考え方です。
今回の実験では石ころではなくて精密な制御がされるマシンを使うことになります。
マシンデザインのモチーフはあの伝説の「羊飼い」の肖像です。

実在した人物かどうかは彼らには分かりませんが、とにかく大事業、神に祈る気持ちに近いものがあったようです。
帝国の全ての民の願いがかかっています。
いよいよ始まりました。


(C) Y. FUJIKAWA 2008