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SEの良心
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2004/10/17のBlog
男闘呼組まこぴょん(注:男闘呼組ではニックネームで呼び合う)からリクエストがあったので、紹介しようと思う。
もうかれこれ2年ほど前のFLASHになるかと思うが、2chの転送量が爆発的に増大し、転送量に応じて課金されるサーバーであるため、2chの維持が危ぶまれたことがあった。その危機を救ったのがUNIX板に集まるプログラマー達で、転送量を減らすためにread.cgiを改良したことがこのFLASHによってドキュメンタリータッチで描かれている。

やはり2年ほど前、私は大学の所属サークルのサイト向けに2ch型のスレッド形式掲示板(MT-BBS)のCGI(Perl)プログラムをゴリゴリいぢってデバッグをし、更にカスタマイズした経験があるのだが(当然、2chのCGIプログラムとは全く別物ではあるが)、read.cgiを改良して転送量を減らすというのは現実的ではないように思える。ちょっと考えれば分かることだが、転送データを圧縮して送信するってことは、ブラウザ側で転送されたデータを伸張する必要があるということであり、そんなことはCGIプログラムでは出来ないのではないか?という疑問が残るのだ。
まぁ、技術的な疑問はさておき、板がどんどん閉鎖に追い込まれているさなか、UNIX板の住人の努力によって2chが生き残ることができたのは(特に2chの住民にとっては)喜ばしいことなのだろう。

一説によれば、最近3億円で売却して欲しいというオファーがあったと言われる2ch。現在のインターネット文化のひとつとして日本では広く浸透しているが、私個人としては好きになれない巨大掲示板群だ。
  リンクURL: http://www.fetica.com/unix.swf
2004/10/16のBlog
[ 22:02 ] [ 日々是精進 ]
[関連したBlog:2月生まれさん集合☆]

私は幼い頃、母から自分の誕生日を2月10日と教えられていた。
別に不思議に思わず、素直に2月10日が誕生日だと信じて無邪気に生きて来た。
ところがある日、一人で病院に行くため母から預かった保険証を何気なく見ると、そこには私の誕生日が2月12日と記載されているではないか。何故?
その当時、母に確認したところ、およそ次のことが判明した。

・出産予定日が2月12日だった
・当時、東京は珍しいほどの積雪だった
・何故か予定日より2日早く2月10日に生れた
・母は出産後お腹が空いていて、父がいなり寿司を買いに自転車で駈けずり回った
・看護婦が出生日の欄に母子手帳に記載されていた出産予定日を転記していた
・あさま山荘事件が発生し、世間は騒然とした
・TVに釘付けで、私の両親は出生日の訂正をしなかった

よって、生れたのは2月10日だが、戸籍上の出生日は2月12日となってしまったようだ。って、笑いながら語るなよ!>マイ母上
医者も両親も、2月12日に生れてくることを信じて疑わなかったのは、まあ良いとしても、10日に生れたんだったらキッチリ訂正しとけ!!ヽ(`Д´)ノ


いい加減な両親なので、その後誕生した弟の場合、血液型が不明のまま放置である。
つーか、もう31になるんだから、そろそろ自分の血液型ぐらい知っとけ!>マイ愚弟


追記:免許を取るまで田辺だと信じて疑わなかった私。つД`)・゚・。・゚゚・*:.。
2004/10/15のBlog
[関連したBlog:ザ・ゴール2 ― 思考プロセス]

またか!?と思われるかも知れないが、本著は『ザ・ゴール』の3作目である。2作目までの愛すべき主人公、アレックス・ロゴは登場せず、全く新しいストーリーになっている。舞台はERP(Enterprise Resource Planning:統合業務パッケージ)システムを開発して急成長中のBGソフト社と、そのシステムインテグレーションを一手に引き受けているKPIソリューションズ社だ。BGソフト社の共同設立者でCEOのスコット、天才的なプログラマーのレニー、営業部長のゲイル、そしてKPIソリューションズ社CEOのマギーが物語の中心人物である。
職業柄、特に私のような基幹業務系SEだと、自分のフィールド(に近い部分)でTOC(Theory Of Constraints:制約条件の理論)が展開されるので、掛け値ナシで読む価値がある。ソフト会社のSEは言うに及ばず、いわゆる社内SEと呼ばれる人々、例えば企画情報推進室などという、社内のIT化に関係する人達にも必読だとさえ思う。

では何故、本著が必読だと思うのか。簡単に言ってしまえば「基幹系業務システム(ERPパッケージ含む)は何の利益も生まない」ということに尽きる。
ここで言う利益というのは、IT化によって「情報が一元化できる」とか、「意思決定のための帳票が簡単に出力できる」といった意味ではない。それは手作業に比べて時間(コスト)がかからないという利益であって、売上が伸びるといった利益ではない。本著でも述べられているが、私も業務システムを導入したから業績が向上したという話は(私は今年で16年目のSEだが)一度も聞いたことがない

何故なのか。

コンピュータシステムは定型的な事務作業を人間に代わって効率良く処理することができ、故に人間はその分の空いた時間でコンピュータには出来ない創造的な仕事が出来るハズであった。そして、コンピュータシステムを導入することによって、それまでの手作業で必要だった膨大な紙の資料が不要となり、ペーパーレスが実現するハズだったのだ。その回答として(私が在籍していた)大学で教える経営情報システム論では、次の2点について教えてくれる。

1)人間の情報欲求には際限がない

今まで得られていた情報量以上に(IT化によって)情報が得られることにより、人間はより情報が欲しいという欲求が発生する。しかしながら、人間が処理可能な情報量には限度がある。にもかかわらず、得られるのであれば、その情報欲求には際限がないと解釈されている。

2)人間は重要な情報ほど紙で保存する

モニタ上でいつでも瞬時に欲しい情報が得られても、本当に必要だと思う情報はプリントアウトし、紙で保存するのが(ペーパーテクノロジー)人間である。よって、オフィスはコンピュータシステムから出力される帳票で溢れてしまう。

この2点において、IT化による余暇増大のウソペーパーレス化のウソを説明している。要するに、コンピュータシステム(IT化)によって今までの(手作業の)限界は取り除かれるが、それ以上ではない、ということなのだ。
手前味噌で恐縮だが、私の学部の卒論は「IS構築における暗黙的ジレンマ・モデル」である。IS(Information System:広義の情報処理システム)を構築する際、情報処理技術者(IT技術者)とエンドユーザとの間に発生するジレンマについてフレームワークを提案し、それをモデル化したものだ。今思えば稚拙な論文なのだが、長年SEとして多くのシステム開発に従事し、納得がいかない部分を論文にした。論旨としては、意思決定者はエンドユーザであり、情報処理技術者はそのエンドユーザの意思決定を支援すべくISを構築するが、出来上がったISは必ずしもエンドユーザの抱える問題を解決できない(=暗黙的ジレンマが発生する)というものである。
学部の卒論とは言え、先行研究をベースに論文の新規性や新たな視点を織り交ぜねばならず、結論を無理やり支援学へ向けてしまったが、本著を読破してみると、結論としては間違っていなかったと思った。所詮ソフト会社は、顧客企業の業務ルールを変更する権限はないのだから。しかし・・・やはり、それだけでは足らないことを改めて痛感した。

少なくとも我々SEは、顧客企業に対してヴァリューを提供せねばならない。そのヴァリューとは、簡単に言えば利益に他ならない。しかし、そのためにはIT化によるペーパーテクノロジーの限界を超えるだけではダメだ。ペーパーテクノロジーの限界を超えるのであれば、それ相応に新しいルールを提案してISで実現せねばならない。くどいかも知れないが、顧客企業に対するヴァリューの提供とは人月いくら労働集約的なソフトウェア産業を根底から変える必要を孕んでいるだろう。
顧客は、LinuxやJava等の最新のテクノロジーなぞ望んではいないのだ。極端なことを言えば、メイン・フレーム(大型汎用コンピュータ)でCOBOLで構築したシステムでも、そのシステムを導入することによる十分なヴァリューがあれば、喜んでお金を出すだろう。その代わり、顧客も今まで(ITを導入する前まで)のルールを変革する必要があることを忘れてはいけない。そういった意味で、本著は必読だと思われる。
卑近な例で、CNET Japanから、いくつか記事を引用しておこう。

ERP市場に回復の兆し(2004/05/18 17:07)
SAP、オラクルからペプシを奪う--エンタープライズ分野で熾烈な戦い(2004/06/10 12:00)
ソフトウェアベンダー各社、業績に黄信号--今四半期の下方修正相次ぐ(2004/07/09 10:34)
ソフトウェアメーカーのみなさんへ--もうその手は通用しないよ(2004/07/14 10:00)
業界再編の波に立ち向かうSAP(2004/07/15 10:00)

本著を読み、このようなCNET Japanの記事(紹介したのはほんの一部だが)を読むと、我々ソフトウェア業界が大局的に見えてくるかも知れない。今話題のSOA(Service Oriented Architecture:サービス志向アーキテクチャ)やオンデマンド、ユーティリティコンピューティングといったコンセプトが出現せざるを得なかった背景を、少なくとも感じることができるだろうと思う。
ちなみに、本著の「日本語版への序文」で述べられているバーン社は架空の会社ではない。最近のCNET Japanでは、次の様に報じている。

老舗ERPソフトメーカーの創業者、Webサービスに新天地(2004/09/17 19:23)

本著の副題である「なぜ、出せるはずの利益が出ないのか」は、無論TOCが絡んでくるが、我々SEにとって、目からウロコが出る内容であることは保障できると思う。
2004/10/14のBlog
[ 02:11 ] [ FLASH ]
これも古いFLASHだけど、「ウワァン!」ヽ(`Д´)ノなときにどうぞ。

でも実は、結構お気に入りのFLASHだったりする。(・∀・)

※FLASHを公開しているサイトは移転や削除が頻繁ですので、時間が経つとアクセスできない場合があります
2004/10/13のBlog
[ 03:56 ] [ 日々是精進 ]
なぜ女性は、プラチナにダイアのリングが好きなのだろう?
白金のワッカに高圧で圧縮された炭素の塊が付いてるだけぢゃん。
毎年毎年、ヲトコはそう考える。コレにどれだけの価値があるのだろうか?

それにしても、ジュエリーショップの店員は心得たものだと、つくづく思う。
女性客よりも男性客に近寄ってくるのだ。
普通に考えれば、アクセサリーを購入するのは、野郎より女性の圧倒的に方が多い
多分、間違いなく、女性の方がジュエリーショップでアクセサリーを買うだろう。
しかしながら、女性客より男性客に対してのほうが、店員は熱心だ。


何故か?


恐らく女性客は自分のために買うのであって、それほど高い買い物をしないのだろう。
男性客の場合はと言うと、絶対的に彼女(あらゆる意味で女性)に買ってあげるケースが多い。


場違いなジュエリーショップに、場違いな野郎がアクセサリーを物色。


間違いない。ヤツは彼女(だからあらゆる意味で女性)にプレゼントするブツを買うのだ。
それも分不相応にフンパツするに違いない。
彼女への誕生日プレゼントを物色しているのなら、ほぼ100%間違いない。
店員はさりげなくヲトコに近寄り、必ずこうのたまう。

「プレゼントですか?」

あえて目的語は抜きだ。店員にしてみれば、目的語が彼女でも嫁さんでも愛人でもホステスでもキャバ嬢でも何でも良い。要はヲンナへのプレゼントでありさえすれば良い。そして、客がウダツの上がらなそうな野郎でも一向に構わない。現金がなくともカードさえ使えれば、店員にとってヲトコは上客に違いない。

「ええ、誕生日の・・・」

ヲトコは照れ笑いをしながら語尾の発音が弱まる。何故なら照れくさいのだ。それは女性の下着売り場でブラジャーをなんとなく見てしまい、ふいに店員に声を掛けられるぐらいに狼狽してしまうのに似ている。所詮、場違いなのだ。

「それなら・・・こういうのはどうです?お相手はどんな感じの女性ですか?」

と、デキル女性店員は自分のペースに持ち込み、ヲトコの視線にあるリングを取り出しにかかる。それも、わざと外して割と安めのものを、だ。ヲトコは軽くプライドを傷つけられる。なんだ、そんなもの。そんな安いモノしか買えないとでも思うのか?

「いや、プラチナダイアがいいな。ん?それはホワイトゴールドだね」

WGがホワイトゴールドだぐらいは心得ているヲトコ。元素記号Ptがプラチナだろうぐらいは、中学の理科で勉強済みなのだ。あくまでも余裕をブチかましているヲトコに対し、女性店員は軽く驚くフリをして「いいですねぇ。私もそんなプレゼントをしてもらいたいですよ」ぐらいのお愛想を言う。ここからが、店員の勝負である。

「ご予算はどのぐらいで・・・?」

「う~ん、、○万円程度かなぁ」

この、○に当てはまる金額が、ヲトコの値打ちなのかも知れない。_| ̄|○
すると、女性店員の見立てが開始される。ヲトコにはどれもこれも、同じ銀色で小さい透明のガラス球が嵌め込まれているワッカにしか見えない。ただ、値段がソレナリに高いのがシャクに触る。このワッカひとつで・・・とヲノレの物欲がアレコレよぎるが、グッとガマンなのだ。
一通り見立てられるが、ヲトコはイロイロな意味で納得が逝かない。しかしながら、予算内でより良いモノを購入せねばならない。デザインはどれもこれも似たようなモノで、値段もほぼ同じ。悩むだけ時間の無駄だとしか思われない。すると、ちょっと予算オーバーだが、良いと思われるものがあった。

「これは・・・?」

「あ、これは非常にお値打ちですよ。実はかなりお値段も勉強してまして・・・」

聞けば鑑定書付きだが、定価より2万円以上ディスカウントしている。つーか、定価なんてあってないようなのがジュエリーだろう。それでもヲトコは悩む。非常に悩む。でも悩む時間がモッタイナイ。多少高くても、良いモノならそれで良いではないか、とも思う。しかし予算を超過している。超過した分の予算はどこから補填するか。うーむ、うーむ、うーむ。


こうして、女性客より一客単価が高い男性客は、無理して場違いな場所で場違いな品物を購入するのである。ただ、プレゼントする相手の笑顔が見たいだけのために。
2004/10/12のBlog
[ 02:12 ] [ 70スープラ馬鹿一代 ]
先日、富士通テン製ECLIPSE AVN5503DMが1円スタートで出ていたので頑張って51,000円で入札したのだが、いくら中古品とは言え2003年度モデルのDVDカーナビをそんな値段で落札できるハズもなく。まぁ、この値段で買えればラッキー程度に思っていたのだが、なんと!87,511円で落札した人がキャンセルしてしまったようで、出品者から連絡があった。

「キャンセルした方からオークション手数料3%を負担してもらったので(中略)当方で送料負担の上、入札額の51,000円でお譲りしたい云々」

ま、マヂですか!?Σ( ̄□ ̄;

それにしても変だ。私より高い金額で入札している人は(落札者を除くと)4人もいる。当然、2番目に高い金額で入札した人に連絡するべきだろう。どうも胡散臭い
でも、ECLIPSE AVN5503Dが(中古だとは言え)51,000円なら破格の安さだ。どどど、どうしよう?とりあえず出品者に連絡し、どういうワケか尋ねてみた。すると、「他の高額入札者にはメールで連絡がつかない」「急な資金繰りで」といったような返答だ。う~む・・・。( ̄д ̄)

白状すると、80%以上、買う気マンマンだったりする。・゚・(ノ∀`)・゚・
出品者を信用するとして、問題は私の資金繰りと、取り付けに必要なスキル別途費用だ。

ECLIPSE AVN5503Dの場合、本体2DINにナビ(DVD)・CD・MDが3デッキで内蔵されており、ナビ本体がオールインワンとなっている。恐らく、GPSアンテナとTVアンテナさえ取り付けられれば、カーオーディオを換装する程度の手間で取り付けが可能なハズだ。よって、自信はないが取り付けに必要なスキルはほぼパスできると思われる。←カーオーディオを自力で換装した経験がある人

別途費用に関しては、出品物から判断すると、別途TVフィルムアンテナが必要だ。これはまだ調べていないが、1万円もあれば新品を取り寄せることが可能だと思われる。それと取り付けの説明書が付かないため、説明書類は必要かも知れない。車速パルスやパーキング信号は、取り付け説明書がなくては難しいと思う。一応、70スープラの配線図集は新旧の2冊を持っているのだが、ナビ側にどう接続するのかが分からないとお手上げだ。やはり、説明書関係の書類は取り寄せるしかないだろう。取り寄せるのはイイとして、いくらかかるんだ?

最後に、給料日前の私の資金繰りが大問題となる。Y!ペイメントOKだったから割と気軽に入札してしまったが、この場合は現金取引となる。上述のようなリスクを覚悟した上で、現金を捻出できるか。ちょっと頑張れば現金は用意できるが・・・。

うーん、、悩ましい。それでいて早急に連絡しなきゃならないし。
良く見たら出品物はAVN5503DMなんだよね。マツダのオプション品だから、出品物の配線もマツダ車用だろうし。配線まで取り寄せるとなると、リスクが高いなぁ。(;´Д`)=3
2004/10/11のBlog
2002年、さいたまブームがあったのはご存知だろうか?
ありとあらゆるさいたまFLASHが作成されてネットを賑わしていたものの、今となっては大半のさいたまFLASHが姿を消してしまい、非常に物足りなく残念に思う。
今、私が記憶しているお気に入りのさいたまFLASHで、現存しているのはこの2つしかない。
※FLASHを公開しているサイトは移転や削除が頻繁ですので、時間が経つとアクセスできない場合があります
思えば今から2~3年前、このFLASHに出会ったのが始まりだった。
で、いざ見てみようと思って「お気に入り」を開いてみると、まんまとサイトにアクセスできない。つーか、「お気に入り」のほぼ全部のFLASHにアクセスできなかった。_| ̄|○
ともあれググッてみたら割と簡単に見つかったので(古いFLASHだけど)紹介しておくことにする。いやぁ、懐かしい。・゚・(ノ∀`)・゚・
ググッたついでに見てみると、なんと!2004年版(!?)があるではないか。
つーワケで、内容はほぼ変わらないものの、ついでに紹介しておこう。

※FLASHを公開しているサイトは移転や削除が頻繁ですので、時間が経つとアクセスできない場合があります
[関連したBlog:白い巨塔。]

ゆきさんのところで愛生会病院のサイトが紹介(?)されていて、ふとこのFLASHを思い出した。
2年ほど前、狂ったようにFLASHアニメばかりを観て歩いたのが非常に懐かしくなってしまったので、ジャンルを追加してFLASHを紹介してみようと思う。
もう1年以上前のモノだと思うが、まずは愛生会病院FLASHからどうぞ。(・∀・)

※FLASHを公開しているサイトは移転や削除が頻繁ですので、時間が経つとアクセスできない場合があります

追記:akiaki86さんからの連絡により、URLを変更しました(2004/11/06)
2004/10/10のBlog
[関連したBlog:ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か]

前著『ザ・ゴール』では、その小説の舞台が工場であり、主人公のアレックス・ロゴがプラント・マネジャ(工場長)だったためか、TOCは生産管理に有効といったような誤解が生じたのかも知れない。
本著では、TOCを活用してベアリントンの工場を再建した主人公、アレックス・ロゴが10年後に本社・多角事業グループ担当副社長に昇進し、更に難しい問題に直面したところから始まる。その問題とは、TOCで再建した多角事業グループ3社を(大赤字から立ち直って収益を上げているにも関わらず)本社の信用格付けの上昇ならびにコア・ビジネス集中のため、売却するというものだ。

本来、TOCheory f onstraints:制約条件の理論)というのは全体最適のために局所最適を排除するための理論である。
例えば前著『ザ・ゴール』を振り返ってみると、工場での生産を問題の全体として考えれば、非ボトルネック部分(局所最適部分)をボトルネック部分(全体最適の鍵となる部分)に合わせ込む(制約条件に合わせる)ことで、局所最適を排除して全体最適が実現可能であるとしている。具体的には、非ボトルネック部分で発生する仕掛在庫を排除できる=完成在庫が増える=スループットが向上する=キャッシュ・フローが改善、ということだ。
しかし会社組織全体で考えてみると、工場での生産という問題は局所的なものでしかない。何故なら、会社には基本的に財務・営業・生産部門が存在するからだ。生産部門のみの最適化が完了しても、財務・営業(マーケティングを含む)が最適化されなければ会社全体の全体最適にはならない。
そこで本著では、会社全体の全体最適に関してより高い(広い)視野でTOCが展開される。それが主人公、アレックス・ロゴが立たされた窮地なのだ。会社の財務を立て直さなければならず、かといって二束三文でグループ3社を売却する訳には行かない。そのためには、グループ3社の販売を驚異的に伸ばす必要があるのだが・・・。

本著では前著から大きく踏み込み、TOCを思考プロセスにまで発展させている。全体最適のためには関係者全員とゴールを共有する必要があるから、これはむしろ当然の帰結だろう。それにTOCが生産管理に有効である、という誤解を払拭するには十分なほど説得力を持ち合わせており、更に小説としての絶妙な面白さがある。本著で提示されている思考プロセスは、様々な業界のあらゆる問題解決に応用が利くだろうし、私もぜひともマスターし、応用したいと思う。
まだ読んでない人が大勢いると思うので敢えて詳細は書かないが、ぜひとも前著『ザ・ゴール』と併せて読んでみることをオススメしたい。特にビジネスマンには必読の書であると思う。
私も寸暇を惜しんで貪り読んだ。それぐらい示唆に富み、それでいて非常に面白い内容だった。いち早く自分の仕事に応用してみたい!日々そう思いながら仕事をしている。