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きょうのつづき
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2008/02/17のBlog
今にして思えば不思議じゃない。
良い先生ほど生徒は落ちこぼれる。
高等学校とはそんなところだ。
 
いい先生ほど宿題が多く、その見返りも大きい。
だってまじめに勉強する生徒に応えようとすれば、
そうでない生徒がついてけないレベルの授業をするのが当たり前。
 
数学、古文そして英語は特にそう。
良い先生と出会ったら苦労する、と覚悟した方がいい。
 
と、二人の娘(11歳と8歳)に言った。
 
「だったらラクなセンセーがいい!」 と娘。
 
それはもったいない。
良い先生に出会って苦労しなさい、
私が出会ったように。
2008/02/16のBlog
ひな人形、今年はいつ出そうか?
なんて妻と話していたら、次女(8歳)が言った。
 
「おひなさまって、あるイミ、怖いよね。」
 
「ある意味って、どんな意味で?」 と聞いてみた。
 
「いつのまにか髪が伸びてる、とかさぁ。」
 
・・・ない、ない。
 
「みんなが寝たあと動きまわる、とか。」
 
・・・ない。
 
次女はへんな妄想をしているようだ。
 
今日は仏滅なので、お雛様を出すのは明日にした。
雛人形はある意味、縁起物なので。
2008/02/14のBlog
出張先で、居酒屋のオヤジさんが言った。
 
「広島の名物は持ち帰れないけ。
 お好みも、牡蠣も、小いわしも。」
 
その通り。
付け加えるなら、モツ焼きも、按摩さんのマッサージも。
胡町の猥雑も、ひろしま美術館の名画だって。
 
「じゃけ、ゆっくりしとって下さい。」
 
お言葉に甘えて一泊。
2008/02/11のBlog
「わたし、ピアノやめたい。」 と長女(11歳)。
 
発表会が終わったらこれだ。
 
「ダメだ。」 と即座に却下。
 
「えぇ~!
 じゃ、いつまで続けるの?」
 
ちょっと考えてこう答えた。
 
「ピアノなしでは生きてけません。
 とおまえが思う、その日まで。」
 
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本日も恒例行事。
夕食後、長女の朗読は伊勢物語。
東下り、八橋かきつばたの一節。
 
からごろも 着つつなれにし の句が旅の全て。
ひたすら行けば何か見つかる。
ピアノの発表会。
長女(11歳)はトルコ行進曲、次女(8歳)はソナチネ。
娘がモーツアルトを弾くとは...、感無量。
しかも自分で選曲した、とか。
 
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高校生のとき。
古文の授業で「歎異抄」を読まされた。
国語の先生の趣味で、教科書や指導要領とは関係なく。
 
それを知った担任が言った。
 
「おまえたち、歎異抄を読んでるって?
 いいよなぁ。
 先生も今、ちょうど読み返してるんだ。」
 
担任は数学の先生だった。
 
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夕食後、いつものように娘に徒然草を読ませる。
仁和寺にある法師、の一節。
ずっと昔、父が私に読ませ、
それを今、娘にも同じように。
 
大人になればきっと再会する。
若いころに弾いたモーツアルト、読んだ兼好に。
出会わないと、二度と再会できない。
2008/02/05のBlog
昨日作った雪だるまが気になって、
次女(8歳)がめずらしく早起き。
あっという間に支度して、家を飛び出した。
 
マンションの駐車場の片隅。
都会の雪だるまは、きのうより少し痩せ
そこここに黒いシミ。
 
娘は新しい雪でお化粧直し。
石の目鼻、葉っぱの耳も新しくして
さぁ出来上がり、とその時。
 
「早く学校行きなさい!」
 
一部始終をずっとべランダから観ていたママが一喝。
 
娘は雪だるまに手を振り、駆け出した。
道端の雪の上をキュっキュっと音をたて。
「年寄りが元気っていいですよね。
 老いはみんなの未来です。
 若者や子どもには興味はないよ。」
 
ある会社の会長のお言葉。
 
昨年は叔父が他界した。
現在、義父が入院中。
身近な未来、大切にする見守る時かもしれない。
2008/02/01のBlog
二人の娘(11歳と8歳)に米研ぎを頼んだ。
二人とも初めてのこと。
 
娘達は慣れない手つきで米をシャカシャカ。
なんかい洗えばいいの? なんて騒ぎながら。
でも研ぎ汁はしっかりボウルに集め、ベランダへ鉢植に撒いた。
 
エコしてるの! なんて自慢顔で。
 
米の研ぎ方は知らずとも、研ぎ汁の使い方は知っている。
それがなんだか可笑しかった。
2008/01/30のBlog
「CO2を減らそう、なんてエライ政治家に任せましょう。
 
 私たちは自分の健康だけ考えれば、それで良いんです。
 早寝早起き、腹八分目、地元の野菜を食べる、
 移動はなるべく歩く...
 
 結局、それが地球の環境に一番良いんです。」
 
目からウロコ。
本日のセミナー、江戸時代研究家のお話から。
 
私が元気になれば、
地球もそうなる。
「カロリーも味のうち」

と豪語した食いしん坊は、
最後は糖尿病になりましたとさ。
2008/01/28のBlog
優秀なテニスコーチは初心者を教えるとき、
「ボールを見ろ!」 とは言わない。
 
「ボールの回転を見ろ!」 と言うそうな。
 
その次を教える、それが優秀なコーチ。
 
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夕飯の後、長女(11歳)に『竹取物語』の原文を読ませた。
で、初めて知った。
 
自分の容姿に自信がなく、それ故男に深き心を求め、
本気の男しか、不細工な私を愛せないと思いつめた、
かぐや姫はそんな女だった、と。
 
次を教える人もいれば、
教えようとして教わる人もいる。
 
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今年の冬は別物だ。
ずっと遠く、はるか北の寒さが、
大気と大地を伝って東京まで。
 
これは東京の寒さ、でなく。
どこか他所もの。
 
生まれて初めて、ノロウイルスにやられた。
雪の日も風の日も布団で苦しみ、やっと全快。
腹痛のない世界って、寒いけど素晴らしい。
 
今日は久しぶりのお酒も美味しくて。
2008/01/17のBlog
昨日、コーチングのセミナーで講師が言った。
 
「話すことで他人に気づかせる、のではないんです。
 言葉にしてはじめて自分で気がつくんです。」
 
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岡山に出張。
夜、長女(11歳)に電話。
今日のテストどうだった、と聞いてみる。
 
「ムズかった。」 と娘が言った。
 
「難しい?
 それは良かった!」 と私の口が勝手に喋っていた。
 
口にして気がついた。

難しくないと差がでない、
結果が良くても悪くても、
『差』が大切なんだと。
2008/01/16のBlog
「きょうは寒いね。」
 
「ほんとだね。
 どうせ死ぬなら、こんな日はやだね。」
 
「まったく。
 どうせなら、桜の花のころにぽっくり逝きたいね。」
 
名古屋に出張。
仕事が終わって居酒屋のカウンターで。
お年寄りふたりの会話、病院帰りの。
 
今日はそんな寒い一日だった。
 
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「おとうさん、パパチチっているの?」 
 
次女(8歳)の質問。
 
「は? 何だって?」
 
「パパチチ、ほら、ママハハ(継母)のハンタイよ。」
 
継父(ママチチ)というのかもしれない。
よく分からない、だから妻に聞いてみた。
 
「ぴったしの言葉がないのなら、
 必要ないってことじゃない?
 母の方が大切、ってことでしょ。」
 
ちょっと待て。
パパチチがパパと父なら、
私だってそのひとり、きっと娘たちには必要だ。
 
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休日の晩、長女(11歳)はドナルド・キーン先生の書を朗読する。
『古典の楽しみ』という名著。
パパの命令だから、娘は反抗する。
 
「つまんないから読みたくない。」
 
「だろ、だからパパが読めと命令するんだ。
 もし面白かったら自分で読むだろ。
 だったらパパも父も必要ない、そうだろ。」
2008/01/12のBlog
二人の娘(11歳と8歳)がトランプで遊んでいたとき。
カードが2枚足りないと気がついた。
 
姉が妹に言った。
「あんた探してよ。 見つけたらチョコ一つあげるから。」
 
妹も言った。
「ねえねこそ探してよ。 チョコあげるから。」
 
見つければチョコがもらえる!
というわけで、ふたりしてカードを探した。
ふたりとも一枚づつ見つけた。
 
おやつの時間にママに同じチョコもらい、
ふたりして交換して食べた。
ふたりともご機嫌だ。
2008/01/10のBlog
今日飲んだワイン、ラベルを見たら1992年。
なんたる偶然!
妻と私が結婚した年だ。
 
グラス回してワインを口にした。
時を重ねたピンノアール、渋みは取れ
酸っぱさだけ軽く尾を引いた。
 
それは今の妻か、結婚生活の味だろうか。
 
ワインを選んでくれたホストとソムリエに感謝した。
今度はいつか妻と空けたい、
娘の生誕年のワインを。
 
そしてワインに聞いてみたい、
どんな娘に育ったのかと。