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きょうのつづき
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2008/06/26のBlog
人間ドッグで、食事指導があった。
一日4合の日本酒は多すぎ、と。
えぇ、それは大問題。必死に抵抗を試みた。
 
「日本酒をやめて、焼酎にします。
 なんなら水で割って、カサも増やします。」
 
看護婦さんが微笑みながら言った。
 
「お好きなお酒を大切に飲む、
 それがよろしいと思いますよ。」 
 
....その通りです。
2008/06/23のBlog
久しぶりに博多へ出張。
仕事を終えて、天神のラーメン屋へ。
九州男子の大将がだみ声で迎えてくれた。
 
大将のむかし話、主にケンカで病院と警察のお世話になった編、を肴に芋焼酎。
大将の巨顔を見ながら、
九州男は骨格と下唇が太いなぁ、と感心してたら、
女が一人、場違いなほどの美人、が入ってきた。
 
聞けばスチワーデスで、
なんと大将の妹、だと。
 
二人の顔立ち、骨格、そして恐らく性格、
まったく全く共通点が無い。別人類。
同じ親の作品、とは思えない。
 
男女って、『らしく』産み分け(或いは育て分け)出来るんだ!
 
ーーーーー
 
いい勉強をして、酔っぱらい店を出た。
 
中洲で見かける人々は
骨太のタラコ唇男と、
華奢で可憐な女ばかり。
 
そして当たり前のことに驚いた。
 
彼ら彼女らは、同じ親から生まれたのだと。
 
男は男らしく、
女は女らしい、
その九州の、その親たちが素晴らしい。
2008/06/14のBlog
夕食時、フナ寿司で一杯。
滋賀へ出張したとき、地元のスーパー(平和堂)で買ったやつ。
フナ寿司は素晴らしい醗酵食、これぞ神様からの人類への贈り物だ。
 
妻と二人でニコニコ、グビグビやってると、
長女(11歳)からクレーム。
 
「それ、クサい!」
 
「バカを言うでない。
 これは神の与えたもう香りだ。」 
 
「ふ~ん、神様ってクサいの。」
 
なんと失礼な。
2008/06/12のBlog
誕生日の前夜から、次女はテンションが上がっていた。
「あしたになれば9歳、9歳!」 と張り切って。

で翌朝、娘に向かってこう言った。
 
「おはよう。
 あっ、そこにいるのは・・・9歳ちゃんだ!」
 
娘は嬉しそうに、「イエーイ!」とVサイン。
 
次の朝も 「9歳ちゃん、おはよー!」と娘に言ったら、
 
「イエーイ!、9歳と1日なの!!」 だって。
 
歳をとるのが無邪気にうれしい、そんな時代を思い出した。
2008/06/10のBlog
ジンギスカンを食べてるとき、
道産子が言った。
 
「ジンギスカンはダイエットになる、って話しだよ。
 新聞にそう書いてあった、
 ウソかホントか分からんけど。」
 
「その話しはホントです。」 と私。
「だって、羊を食べるオオカミは痩せてるから。」
 
「うまいこと言うね。
 ビールお代わり!」
北海道に出張。
仕事が終わって、地元の道産子が尋ねた。
「ジンギスカン、どうですか?」
 
ああ、いいですね、と軽く答えたらさぁ大変。
 
サッポロビール園に予約を入れ、
部下はスーパーに「ベルのたれ」を買いに走る。
 
ビール園で、ウエイターが、「お肉は冷凍ですか、生肉ですか?」と聞けば、
「冷凍とはなにごとだ! トラディショナルだ!」と叫ぶ。
当然、冷凍を注文。
 
すかさず山盛りニンニクと一味も注文。
 
一ラウンド食べ終わって、
 
「鉄板を変えましょうか?」 とウエイターが聞けば、
「鉄板じゃない、これがジンギスカンの鍋だ!」 と絶叫。
 
おかずは塩オムスビのみ。
白米をカジりながら、ひたすら生焼けの冷凍成形マトン肉。
ミデアムレアで食べごろだ! と急かされ箸をのばし続けた。
 
ベルのたれで食べる冷凍肉はあっさり、
でもパンチのある味、で食べ飽きがなかった。
道産子のジンギスカンへの愛を学び、飲み会終了。
 
ーーーーー
 
道産子と別れ、一人すすきのの居酒屋へ。
マスターにジンギスカン騒動の話した。
 
道産子のマスター、こう言った。
 
「それはそれは....すべて正解です。
 俺も久しぶりに喰いたくなりました、ジンギスカン。」
2008/06/04のBlog
幽霊って見たことある?
深夜の都心でビルの夜警、ってバイトを経験した男に聞いてみた。
 
「ええ、ありますよ。
 でも大して怖くない。」
 
えっ、どうして?
 
「怖いのは、老人です。
 夜中に半裸で出没したり、
 トイレに立て籠もったり...なかで寝てるだけですが。
 
 そのたんび、服を着せて警察に連れて行く。
 真夜中に、ときには連日ですよ。」
 
つまりこうだ。
ホントに怖いのは消えて亡くならない、
それは人間。

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写真はヘビの昼寝。
東海道は庄野を過ぎた辺りで。
2008/06/03のBlog
先日、小学校の運動会で。
長女(11歳)のマーチングバンド演奏を見ていたら、
妻が小声で言った。
 
「たくさんの子の中で見ると、うちの子ってカワイーねぇ。」
 
そうそう、その通り。
 
「花が一輪、咲いてるみたい。」
 
そうそう、その通り。
 
「ゴメン、親バカよね。」
 
えっ、そう?
フツーの感想でしょ。
 
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本日、娘達は運動会の代休。
7時半から名探偵コナンを見ようとしたら、サッカーの国際試合だった。
次女(8歳)が言った。
 
「ママ、日本がオマールと試合だって!」
 
・・・それはエビだ。
 
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写真は雨の宿場町。
地元のじいちゃんが店番のばあちゃんと話してる。
「よく降るねぇ。」 って。
2008/05/28のBlog
「光はひとすじあれば、先に進むことが出来るんです。」
 
内部統制、というテーマの講演を聴いた。
講師の女性の言葉。
 
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先週の金曜は名古屋に出張。
夕方仕事が終わったら、駅のロッカー荷物を置いて名鉄に飛び乗った。
知立で降りて交番へ。
 
「この辺に東海道の旧道はありますか?」 と聞いてみた。
 
お巡りさんの案内で町外れの細道へ。
路地裏をくねくねと、たまに国道と交差する道を西へ西へ。
地図もなく、通りすがりの人に道を訊ねながらの歩き旅。
 
日もとっぷりと暮れた頃に、鳴海の宿に到着。
およそ二里(8キロ)の旅を終えた。
 
知立の町外れのお寺の門前。
黒板にこんな手書き文字。(写真)
 
「まず行動し、そして考えよ。
 違った体験ができる。」
 
まるで居酒屋の「今日のおすすめ」のような新鮮さ。
東海道が一本、続いてなければ決して出会わなかった言葉だ。
 
光はひとすじ、
道もいっぽん、それで充分。
2008/05/18のBlog
夜の10時。
長女(11歳)の寝顔を見た。
娘のおでこに手をおき、こう言った。
 
「おまえがママのお腹のなかにいた時、
 超音波の写真とおんなじ顔しやがって。
 ずっと美人で、この幸せものが!」
 
すると、「えへへ...」 と娘が笑った。
 
娘の寝たふりにやっと気がついた。
 
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週末は東海道の旧道を散歩。
土曜は川崎~新子安、日曜は保土ヶ谷まで。
 
生麦の近くのお寺で見つけた。
なんの変哲も無い門前にこんな言葉。
 
「ここに幸(さち)あり。」
 
幸せは発明でなく、発見だ。
2008/05/17のBlog
妻に提案した。
 
「なぁ、非常食を買っとこうよ。
 いざ、って時のために。」
 
妻が言った。
 
「えっ!
 地震が来るの?」
 
分かりません。
てか、分かる人いませんから。
2008/05/08のBlog
「連休中はどこか行きましたか?」 と同僚のお約束の挨拶に
「東海道の旧道を歩いてみました。」 と答えた。
 
日本橋から川崎まで、20と数Kmを
二日かけて、のんびり歩いた。
浜風らしき空気の流れと、夕方のビールが爽快だったから。
 
そしたら、同僚から意外な質問をくらった。
 
「歩かないと分からないこと、ってありました?」
 
ぐ、っと詰まった。
歩くことで何か分かる、なんて期待してなかったから。
で、思い出した。
 
品川のお寺の門前にあった、こんな言葉。
歩いて通り過ぎるときに見つけた。
 
『道を求めるとは、問いを持つことである』
 
歩けば何か分かる、でなく。
よく分からない、だから歩く。
そのための道だから。
 
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ちなみに、弥次さんと喜多さんは一日に40kmを歩いた。
日本橋からスタートして最初の宿が戸塚、翌日は一気に小田原まで。
よく歩くよなぁ、昔の人は。。。
2008/04/28のBlog
明日は義父の四十九日、という晩。
妻と娘達は一足先に帰省して法要の準備。
で、私は自宅で一人酒。
 
そういえば義父と二人で飲む、ということは無かった。
「まぁ一杯」と勧められれば、「いえ、酒は苦手で」と逃げ続けた。
妻と結婚して14年、父と呼ぶことも無かった。
 
今夜がこの世で最後のチャンス。
明日になればあちらの世に行く父。
スナップ写真の遺影を本棚に立掛けて、コップ酒をお供した。
 
小さく手を合わせ、
私はあっちを向いて飲み続けた。
一人酒に変わりない。
 
でもなんだか義父を身近に感じた。
ずいぶん長い時間がかかったが。
 
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四十九日の法要で。
導師の読経の後に、妻が言った。
 
「もうこの世にいちゃいけない、
 早く行きなさい、ってそう聞こえた。」
 
お経とはそういうもの、なのかも知れない。
2008/04/17のBlog
小学二年生で耳にピアス、って子がいるそうだ。
娘(11歳と8歳)の小学校に。
 
ちょっと考えてしまった。
で、娘達にこう言った。
 
「ピアスしたければ、すればいい。
 ただし、お父さんとお母さんがいなくなったらだよ。
 おまえが耳に穴あけたら、お父さん痛くて死んじゃうからな。」
 
最近父を亡くした妻が隣で笑った。
 
いつの日かバイクに乗ってみたい、それが私の夢。
私の父と母が生きてる間はしないけど。
だって転んだら、ゼッタイ死ぬほど心配するから。
2008/04/12のBlog
八丈島の居酒屋で聞いた話。
ひょっとしたら法螺話、かもしれない。
 
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小笠原諸島に定期船が週一回だけ入港していた頃。
島民は生活物資を一週間分まとめて買っていた。
それは新聞も同じだった。
 
小笠原の人々は一週間分の新聞をまとめて受け取ると、
古い順に一日分ずつ読んだ、そうだ。
七日分を読み終わった次の日にちょうど定期船が翌日の新聞を届けてくれた、とか。
 
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新聞を古いものから読む、というのは知恵だと思う。
次の定期便まで、毎日毎日新しい新聞を読むための。
もし最初に一番新しいのを読んでしまったら、残りは古新聞になるのだから。
 
明日が分からないから今日が新しい。
未来が分からないから過去が輝く。